SSブログ

「VAIOでボーナス! ダブルチャンスキャンペーン」終了間近です [キャンペーン]

こんにちは、担当者 T です。

6/30(金)から実施している「VAIOでボーナス! ダブルチャンスキャンペーン」ですが、締め切りが近づいています!まだの方は残り 5 日間、じっくり考えてぜひご応募ください。

現時点でもかなりたくさんのご応募をいただいているのですが、現時点での中間報告をしたいと思います。以下はとてもおもしろかったのですが、複数の方から同様のアイデアをいただいた例です。かぶった方、リベンジ投票もありです!ぜひ他にもおもしろいアイデアをご応募ください。

  • 私は、日々の生活における思いがけない出会いという瞬間にちょっとした幸せを感じます。それをモバイル生活でも味わうために、VAIO type U に同じ趣味を持った人との出会いを教えてくれるというような機能を果たしてくれるアクセサリーをつけています。 私に新たな出会いを与えてくれるアクセサリー、ズバリ名前は同趣味電波受信 Bluetooth アダプター

  • 「同じ趣味」や「type U ユーザー」が近くにいるときにそれを通知してくれる機能、というアイデアはかなりたくさんいただきました。実は先日の「デジタルスタイル会議」でも同じようなアイデアはいくつか出たのですが、やはり最近は携帯ゲーム機でもワイヤレス通信やネットワーク対戦ができるものが増えているので、その影響でしょうかね。
    確かに、ソニーでは古くから「コミュニケーションは最高のエンターテインメントのひとつ」と考えて製品づくりに活かしていますし、最近は SNS などの影響で同じ趣味趣向を持つ人とのコミュニティーづくりが注目を浴びているところでもあります。そういう意味では、こういう方向性は「アリ」かもしれません。

  • 私は、日々の生活におけるいますぐに欲しいと思った情報が即座に手に入ったという瞬間にちょっとした幸せを感じます。それをモバイル生活でも味わうために、VAIO type U にネットから今いる場所に関連する情報・ニュースを自動的にダウンロード、表示するというような機能を果たしてくれるアクセサリーをつけています。 私に常に情報という衣を纏わせてくれるアクセサリー、ズバリ名前は VAIO Ticker

  • こちらも「デジタルスタイル会議」で出てきたアイデアでした。RSS などで新しいニュースが入ってきたときや、現在地などに応じた情報がタイムリーに入手できる、というのは確かに便利。現時点でもニュースに関しては RSS リーダーなどで、地域情報については(地域によっては)無線 LAN の仕組みなどで実現できているところもありますが、もっと普及して当たり前のように使えるようになってほしいところです。

  • 私は、日々の生活におけるお風呂でリラックスしてるなあ~という瞬間にちょっとした幸せを感じます。それをモバイル生活でも味わうために、VAIO type U に完全防水というような機能を果たしてくれるアクセサリーをつけています。 私にお風呂でパソコンを使うという贅沢と安心をくれるアクセサリー、ズバリ名前はタイプ湯~

  • 最近の「モノ・マガジン」編集部との対談アスキーさんによる開発者インタビューにもありましたが、防水ジャケットに対するご要望はやはり多いようですね。以前、「エアボード」(ロケーションフリーの前身)のお風呂ジャケットが隠れたヒット商品になったことがありますが、この手のワイヤレスで動画や Web が楽しめる商品は、お風呂にも持って行きたいというニーズが根強いようです。今回の type U では技術的に難しいようですが、ご要望が多ければ将来的に検討されることもあるかもしれません。
    個人的に、「タイプ湯~」というゆるいネーミングが気に入りました(笑)。

  • 私は、日々の生活における夜空に無数の星が輝いているという瞬間にちょっとした幸せを感じます。それをモバイル生活でも味わうために、VAIO type U に折りたたみ式のドームとプラネタリウム映写機というような機能を果たしてくれるアクセサリーをつけています。 私にいつでもどこでも満点の星空をプレゼントしてくれるアクセサリー、ズバリ名前は VAIO star

  • type U にプリインストールされている地図アプリケーションから連想したのか、星図や星空を表示させるというアイデアが密かに複数応募されてきています。「モノ・マガジン」の帆足編集長も「星図が見たい」とおっしゃってましたが、実は星図や天体観測が流行っていたりするのでしょうか・・・?夏だから、というわけではないですよね。(^^;

  • 私は、日々の生活におけるダンベルエクササイズで汗を流すという瞬間にちょっとした幸せを感じます。それをモバイル生活でも味わうために、VAIO type U に VAIO type U の上下動を検知・計測するというような機能を果たしてくれるアクセサリーをつけています。 私に VAIO type U をカウンター付きダンベルにしてくれるアクセサリー、ズバリ名前は VAIO シェイカー

  • 健康やダイエット関連のアイデアも本当に多数いただきました。中でも多かったのが「type U をダンベル代わりに使う」「万歩計機能をつける」「体脂肪率を表示させる」「生体情報を分析して健康管理する」という機能。その気になれば「身につけられる」type U のサイズ感や、昨今の健康ブームが影響しているのでしょうか。そういえば、私のいる課でも、最近禁煙やダイエットを始めた人が増えています・・・。
ということで、現時点で残念ながら「かぶった」アイデアは主にこんなところです。応募数が多いため、類似したアイデアもけっこう多くなっていますが、こうしてみると意外とみなさんが type U に求めているものが浮き彫りになっている気もしますね。
ということで、かぶった方は改めて、まだのかたはぜひこれから、ユニークでおもしろいアイデアのご応募をお待ちしています。残りあと 5 日しかありませんので、お急ぎください!
※本キャンペーンで投稿されたアイデアに関する一切の権利はソニー株式会社およびソニーマーケティング株式会社に帰属します。なお、VAIO ホームページや本 blog 上でご紹介する可能性があります。

ご応募はこちらから↓


2006-07-26 20:05  nice!(8) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

type U 対談企画:「モノ・マガジン」編集部 (2) [対談企画]

こんにちは、担当者 T です。

昨日に続き「モノ・マガジン」編集部さんとの対談の模様をお届けします。

・・・・・・・・・・・・

帆足編集長(以下「帆足」): type U を手に入れてから、通信環境とかどれがいいの、とはよく考えるようになりましたね。先日沖縄に type U を持って行ったんですが、行く前には、どの公衆無線 LAN サービスがいいかな、といろいろ比較してみました。

宮崎氏(以下「宮崎」): 沖縄は本島ならマクドナルドやケンタッキーがあるからいいけど、離島はちょっと厳しいでしょうね。

帆足: 担当者 T さんは、どのサービスがオススメですか?

担当者 T(以下「T」): そういう意味では、現時点では人口カバー率や通信コストの面から、PHS が最も汎用性が高い気がしますね。通信速度は最高でも 408kbps(※現時点で type U が利用可能な PHS の最高速度は 204kbps)なので、速度面ではかなり物足りないものがありますが・・・。

宮崎: せっかくいいものを手に入れたのに、いざやろうと思ったら世の中の通信環境が思いのほか整っていなくて、本格的に活用するのはまだ大変かもしれません。今の公衆無線 LAN サービスよりも高速で広範囲な通信ってあれ、何ていうんでしたっけ?

T: 「WiMAX」ですね。

宮崎: そうそう、「WiMAX」。あれが早く普及してほしいですね。

T: 私も type U の発売にあたって「WiMAX」のサービスが立ち上がっていないことは非常に悔しかったです。商用サービスの本格的な立ち上げは早くても 2008 年くらい?などとみられていますが、どうでしょうかね。

宮崎: 当初は都市部に限るけど、どこでも高速なワイヤレス通信が使えるというのは本当に便利。type U のコンセプトに合ってると思うんですけど。

帆足: type U みたいな「いつでもどこでも」が身上の PC は、今の世の中のちょっと先を行っているというか、インフラは後からついてくるのかもしれないですね。逆に、現時点ではまだ社会のインフラが整っていないのが残念です。

宮崎: 例えば、type T のようなノートタイプだと無線 LAN の使えるお店を探して、座って落ち着いて使う感じですけど、type U はどこでも、例えば立ったままでも使えるから、もっとカバーエリアの広い無線 LAN サービスが欲しいですね。私はモバイル機器系の記事をよく担当することもあって、どの公衆無線 LAN サービスを使うのがいいかという相談をよく受けるのですが、サービス業者も地域によって得手不得手があるから、結局「自分の行くところ次第」というアドバイスしかできないので困っています。

T: 今あるインフラでは、どうでしょう。

帆足: 電車の中で無線 LAN がつながったらいいのに、とは思いますね。

宮崎: つくばエクスプレスでもうやってますよね。

T: JR でも、日本テレコムのサービスでしたっけ?京浜東北線で実証実験を実施していますよね。あれは Web アクセスというよりもニュース配信がメインのようですが、PC や PDA 向けのサービスも含めて早く実用化されてほしいと思います。

宮崎: 実証実験といえば、成田エクスプレスでもグリーン車限定で試験サービスやってましたよね。グリーン車に乗るお金がないので、グリーン車の近くに行って電波が届かないか試してみたり(笑)。

T: いろいろ試されてますね。

宮崎: 東京メトロは全駅で 「Mzone」(※NTT ドコモの公衆無線 LAN サービス)やってますよね。

帆足: 駅だけ?走行中は無理?

宮崎: 駅だけです。ちなみに、中野(※「モノ・マガジン」編集部の最寄り駅)は 3・4 番線で使えます。

帆足: やたら詳しいなあ(笑)。

T: 駅のホームで使えると、ちょっとした合間に会社のメールを見るとか、時間を有効に使えますよね。

宮崎: でも飛行機内とか外部と遮断されてる時間も重要ですよね。仕事に追いかけられていない自由な時間というか。海外出張なんかだと、10 時間単位で通信できないから、飛行機の中は何やっててもいい。寝てようと、ワイン飲んでようと(笑)。

T: 海外取材もけっこうあるんですか?

宮崎: 私はほとんどないんですけど(笑)。時計の担当とかは、よく行ってますね。

帆足: あと、地図も本当に便利ですよね。初めての場所に行くときに、場所をよく調べて行かなくて、「この辺だったと思うんだけど・・・」「みてこなかったの??」ということになって、インターネットもつながらない場所だったんですが、type U の地図のおかげでたどり着けた、ということが最近ありました。

T: 私も、最近は飲み会に行くときに事前に地図をチェックせずに出かけるようになりました(笑)。

宮崎: これで、GPS だけじゃなくて、ジャイロがつながるといいんですけどね。これだけで完全にカーナビとして使えて、車に乗ったらダッシュボードにガチャッとセットできると良くないですか?

T: 「カーナビとして使いたい」というご要望はけっこうあるみたいですね。確かに、GPS だけだと首都高みたいに上下で併走している道路ではどちらを走っているか地図アプリが判断できなくて間違ったルートを示されることもあるから、ジャイロがつながるともっと実用性が高まるかもしれません。

帆足: type U の地図は本当にライフスタイルが変わるというか、行動が変わる気がします。

宮崎: 地図とか時刻表とか乗り換え情報とかが type U で済ませられると、ケータイのサイトの契約料なんかはかなり減らせそうですしね。

T: 意外と、地図を見ているだけでもおもしろいですよね。意外な場所に意外な建物があったりして、発見があります。

帆足: ・・・星図とか入れないんですか?

一同: ・・・・・・?(固まる)

帆足: あと、『アースダイバー』という本があるんですけど、あれみたいな感じで今の地図と縄文時代の地図が比較できて、今いる場所が縄文時代どんな場所だったか、みたいなのとか。現在の地理情報だけじゃなくて、地図はもっといろんな軸で活用できると思う。

宮崎: デスクトップ PC とかで使うのと違って、type U だとその場所に行けるというのが大きいと思います。普通の PC で地図を表示させたら「あの場所が」だったのが、type U でその場所に行ったらそれが「この場所が」になる。現実に体験できる、というのは重要ですよ。

T: 確かに視点を変えるといろいろ活用できそうですね。

帆足: 今後の方向性とか聞いてもいいですか?ってこんなこと、さらっと聞いちゃっていいのかな(笑)。

T: お答えしにくいご質問ですね(笑)。順当に考えて、進化の方向性としては小さく軽くなる方向ですね、もちろん。

帆足: 女性ユーザー率はどうですか?

T: やっぱり「トンガった」モデルなので、現時点では男性ユーザーが圧倒的に多いです。

帆足: 今のモデルでも決して重くはないけど、もうちょっと軽くなると女性にも受けると思います。個人的には、これを持って歩くために革のカバンはやめようかなと。PC がせっかく軽いのに、カバンが重かったら意味ないですから。

宮崎: バッテリーの改良はどうですか?

T: バッテリーや省電力の技術は、PC でも他の部分に比べるとブレイクスルーの少ない分野なので、次のモデルでいきなり倍になったり、というのは難しいでしょうね。

宮崎: コンビニで交換バッテリーが気軽に買えるといいんですけどね。バッテリーが切れたら、その瞬間に type U がただの 500g の重しになりますから(笑)。

T: ああ、燃料電池とか。

帆足: あと、太陽電池とか。

T: 背中にソーラーパネル背負って歩くのでもいいですか(笑)。

宮崎: お風呂で使うのに、防水パックがあると便利だと思います。

T: それ、当初から私も欲しいんです。でも、密閉してしまうと放熱ができなくなるので、実現できませんでした。

宮崎: 水につけて冷却するのはどうですか(笑)。

T: さて、かなり時間も経ってしまったことですし、そろそろ締めのコメントをいただければと思います。次期 type U、あるいは『type U:担当者が語る』に対するご要望はありますか?

宮崎: 次のモデルでの進化、という点では、もっと多機能になって周辺機器が一体化されるといいかな、と思います。これ一個で持ち歩けるのが魅力ですから。例えば、GPS 内蔵の type U とか。

帆足: 「モノ・マガジン」は伝統的に新幹線ネタが多いので、blog のほうではぜひ新幹線でどこまでワンセグが使えるか?を試してみてください。本体のほうは、地図の星図対応と、次期モデルでは「Enter」キーをぜひ大きく(笑)。

T: ――本日はありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・

お二人とも、今回の type U に加えて、今後のモデルについても期待を寄せていただいているようで、当初予定していた時間を大幅に超えて非常に盛り上がる対談となりました。内容や写真からも、とても和やかな雰囲気だったことが伝わったでしょうか。

なお、VAIO ホームページ内「V-VISION」にて、今回ご登場いただいた帆足編集長をはじめとする「モノ・マガジン」ライター陣による type U レビュー記事が近日公開されます。「モノ」を見極めるプロフェッショナルの彼らは type U をどう活用しているのか?こちらの記事も、ぜひお楽しみに。


2006-07-25 18:47  nice!(10)  トラックバック(2) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

type U 対談企画:「モノ・マガジン」編集部 (1) [対談企画]

こんにちは、担当者 T です。

今月中旬に発売された「モノ・マガジン 8/2 号」の 108 ページより、『ビジネス男前勝負! 「VAIO type U」あり vs 「VAIO type U」なし あなたはどっち?』と題して、type U の記事が 4 ページにわたって掲載されています。type U でどんなことができるか、が具体的な利用シーンを例にまとめられています。内容的にはこの blog でご紹介したこととかぶる部分もありますが、一覧性よくまとめられていますので、興味のある方はぜひご一読ください。

モノ・マガジン」さんにはよく VAIO を取り上げていただくのですが、今回の type U は中でも特に注目度が高く、編集部の方もさっそく手に入れて使いこなしているとのこと。日頃から「モノ」に対する鋭い視点をもつ「モノ・マガジン」スタッフは、type U をどのように活用しているのか?いつもならば取材を受ける側の担当者 T が、「モノ・マガジン」の帆足編集長と宮崎氏に逆取材をさせていただきました。ちなみに、お二方の写真は対談中に type U で撮影したものです。

・・・・・・・・・・・・


写真右:帆足編集長、写真左:宮崎氏

担当者 T(以下「T」): どうですか、使ってみて。

帆足編集長(以下「帆足」): おもしろいですよ。いきなり細かい話をすると、「Enter」キーが小さい(笑)。

宮崎氏(以下「宮崎」): ――まあまあ(笑)。

帆足: 使っていると、みんなにこれは何?と注目されるんです。これは優越感ですねー。

T: 私も社内で使っている分にはもうあまり珍しくありませんが、外出先や電車の中で使うとけっこう注目を浴びますね。

帆足: 電車の中とかだと、けっこう画面を覗きこまれますね。視野角が広いから、かえって心配。

T: 液晶の輝度を下げると周囲からは多少見えづらくなるので、バッテリー駆動中は輝度を下げておくといいかもしれません。

宮崎: でもそもそも画面が小さくて表示される文字も小さいから、周りからはメールとかの詳細もあまり見えないですよね。文字の大きさは Windows 標準のままですか?

T: 文字サイズは基本的に標準のままですが、実はアイコン類のサイズは Windows のデフォルト設定より若干大きくしてあるんです。でもあまり大きくしすぎるとアイコンのデザインが崩れてしまうので、大きさとデザインのバランスがいいところに調整しました。
ところで、宮崎さんのほうは、使ってみていかがですか?

宮崎: 私は PDA もいろいろ使っているんですが、Windows Mobile じゃなくて Windows XP だからいいですね。Windows XP は使えないサービスも読めないファイルもないから、何かしたいときに「できるかどうか」を気にしなくていいのが大きいです。「YouTube」だって見られるし、「GyaO」も利用できます。自宅が Mac なので・・・GyaO は Windows Media Player 10 用のフォーマットなので、 Mac だと WMP のバージョンが古いから見られないんですよ。Mac から見ようとすると、GyaO が「WMP10 にアップグレードしてください」というエラーメッセージを出すんですが、「Mac 用はないんだよっ」と一人ツッコミしています(笑)。

T: 動画といえば、ワンセグはどうですか。

宮崎: ワンセグはいいですよね。うちの会社はコンクリートだからか、ビル内だとぜんぜん受信できないんですけど(笑)。

帆足: 宮崎はワンセグ関連の記事も担当してるんですよ。

宮崎: 以前、ワンセグの特集をしたときに、新幹線でどこまでワンセグが映るか?を実際に試したことがあるんですが、当時は試験放送ということで NHK くらいしかサイマル放送をしていなくて、番組の内容が国会中継とかだから絵がほとんど動かなくて、受信できてるのかできてないのかよく分からない(笑)。気づいたらブロックノイズが出てるから止まっているのがかろうじて分かったという・・・。

帆足: 動画を見てても感じますけど、画面は本当にきれいですよね。

宮崎: その気になれば Photoshop を入れて写真いじったりもできるから、取材したその場で入稿なんかもできる。仕事から逃げられなくなりますよね(笑)。

帆足: かっこいー!宮崎のそんなところ、見たことないんだけど。

宮崎: いや、そうしたいな、というだけで・・・。

T: 「モノ・マガジン」の特集そのまんまですね。すごく「デキる」ビジネスマンな感じで。

帆足: 校了 2 日くらい早くできるんじゃないの(笑)。

宮崎: 取材といえば、マイク内蔵だからボイスレコーダーとしても使えますよね。

T: 標準でインストールされている Windows の「サウンド レコーダー」では 60 秒しか録音できないので、ボイスレコーダー代わりに使うには別途録音ソフトを入れる必要がありますが、確かにそういうニーズはありますね。

宮崎: PC の処理能力の高さを利用して、録音したものをそのまま自動的にテキスト化できるソフトがあると良いんですけどね。取材は type U をただ持ってるだけで OK、みたいな。

T: それ、いいですね。

宮崎: (HDD モデルと<ゼロスピンドル>を持ち比べてみて)<ゼロスピンドル>モデルのほうが、明らかに軽いですね。30g 弱しか違いがないとは思えないくらい。

T: HDD は本体の中央より上側に配置されているので、そこがフラッシュメモリーになって軽くなった分、重心が下がってバランスが良くなったのかもしれません。

帆足: 価格はいくらでしたっけ?

T: VAIO オーナーメードで¥209,800~ です。

帆足: 思ったより安いじゃないですか。

宮崎: フラッシュメモリーの価格帯のイメージがつかめるような「分かってる」人からすれば、その価格は確かに安いですよね。

・・・・・・・・・・・・

・・・という感じで、私が進行する必要もないほど話題が尽きない対談となったのですが、ここまででかなり長くなってしまいました。というわけで、明日に続きます。


2006-07-24 19:12  nice!(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

type U に最適な省電力設定を試す [type U を使う]

こんにちは、担当者 T です。

type U のスタミナは、カタログ値で HDD モデルが約 3.5 時間(大容量バッテリー装着で約 7 時間)、<ゼロスピンドル>では約 4 時間(大容量バッテリーで約 8 時間)となっています。この数値は最近のモバイル PC としては突出したものではないながらも、2 セルしかない標準バッテリー(大容量バッテリーでも 4 セル)としては健闘している、ということは、以前のエントリーでご紹介しました。
ただ、それでもやはり実際に使っていくうちに「もう少しスタミナがあったら・・・」とつい思ってしまうのが人間です。それならば、省電力設定をチューニングすることでもう少しスタミナを伸ばすことができないか?ということで、type U のスタミナ設定を詰めてみました。

VAIO の省電力設定は「バイオの設定」の「VAIO 省電力ビューア」から確認・変更することができます。10 種類の設定値がプリセットされていて、使いかたに応じて適切な設定を選択することができます。
デフォルトは「VAIO 標準設定」ですが、これはバッテリー動作時にもパフォーマンスとスタミナのバランスをとった設定になっています。試しに手持ちの<ゼロスピンドル>(Core Solo U1400 搭載)を「VAIO 標準設定」でバッテリー駆動を行ってみたところ、バッテリー残量 100% で残り「2:55」と表示されました(ちなみに、今回使用したバッテリーは新品ではなく、type U の発表時から約 2 ヶ月間毎日使用したもので、若干劣化している可能性があることをお断りしておきます)。
また、「VAIO 標準設定」のまま、消費電力に与える影響が大きいと思われる液晶ディスプレイおよびワイヤレス LAN の設定を変更してみました。ワイヤレス LAN スイッチをオフにすると残り「3:11」に、(ワイヤレスをオンに戻して)液晶の輝度を最低まで落とすと「3:19」まで伸びました。

ちなみに、液晶ディスプレイの消費電力についてお話しすると、従来の蛍光管バックライトを使用したディスプレイは電力効率が悪く、輝度を最低にしてもそれほどスタミナが伸びなかったのですが、type U や type T に採用されている白色 LED バックライト方式は電力効率が高く、輝度と消費電力が比較的リニアに関係するため、輝度を下げればそれだけダイレクトに消費電力が抑えられると言われています。

このように、「VAIO 標準設定」で液晶やワイヤレス LAN の消費電力を落として使ってもいいですし、「VAIO 省電力設定」から「VAIO スタミナ設定」または「VAIO スーパースタミナ設定」を選択すれば、それだけでも自動的に最適なスタミナ設定になるのですが、この画面で「詳細設定」ボタンをクリックすると、さらにきめ細かい設定を行うことができます。

「詳細設定」ボタンをクリックすると、「電源オプションのプロパティ」が起動し、電源接続時とバッテリー駆動時それぞれに各デバイスの電源管理を細かく指定することができます。
例えば、下記のようにバッテリー駆動時にはできる限りの電源を落とした状態では、

画面の明るさLevel 1(最も暗い)
液晶の省電力オン
画面の色最高(32 ビット)
モニタの電源を切る3 分後
CPU 制御省電力優先
i.LINK ポート電源オフ
メモリースティックポート電源オフ
オーディオ電源オフ
タッチパネル節電5 秒
CF カード電源オフ
ワイヤレス LAN節電
ネットワーク(LAN)電源オフ

Windows から認識できる残りバッテリー駆動時間は「3:41」まで伸びました(本当は画面の色数を 16 ビットまで落としてみたのですが、なぜかかえって残り時間が短くなってしまったため、32 ビットに設定しました)。

ただ、この状態では液晶はかなり暗く、ワイヤレス LAN や CF スロットの電源も切っているため通信が行えず、あまり実用的ではありません。というわけで、液晶の輝度を若干上げ、CF 型 PHS カードを使用することを想定して

画面の明るさLevel 2
液晶の省電力オン
画面の色最高(32 ビット)
モニタの電源を切る3 分後
CPU 制御省電力優先
i.LINK ポート電源オフ
メモリースティックポート電源オフ
オーディオ電源オフ
タッチパネル節電5 秒
CF カード電源オン
ワイヤレス LAN節電
ネットワーク(LAN)電源オフ

↑のような設定にすると、残り時間は「3:27」まで減ったものの、普段の使用にはこのくらいのバランスが良さそうです。
さらに、ここで画面の明るさを「Level 3」に変更すると、残り「3:18」になりました。type U の液晶ディスプレイは屋外での使用を想定して輝度がかなり高くなっているため、明るさを最大にしていると屋内などではむしろ明るすぎると感じることもあるかもしれません。バッテリー駆動時には Level 3~4 くらいに落としたほうが、むしろ明るさとスタミナのバランスは良いでしょうね。

人によってはメモリースティック Duo スロットは頻繁に使うため電源を落としたくない、とか、タッチパネルの省電力設定を行うとレスポンスが悪くなる、というように、電源設定は使いかたや好みによってかなりバリエーションが広いものです。プリセットの電源設定だけでも幅広い方に活用いただけると思いますが、突き詰めると自分に最適なチューニングも可能です。今回の例を参考に、ご自分に最適な省電力設定を見つけていただきたいですね。


2006-07-23 23:49  nice!(10)  トラックバック(1) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

type U でスケジュール管理 [type U を使う]

こんにちは、担当者 T です。

先日「type U をビジネスで使う」というエントリーをお届けしましたが、ビジネス用途というとやはりメールやスケジュール管理がかなり重要なアプリケーションだと思います。
type U はそのコンパクトさから PDA 代わりとしても考えられることが多いのですが、PIM(Personal Information Manager)系のアプリケーションがプリインストールされていないため、そのままではスケジュール管理などを行うことができません。

HDD モデルの VAIO オーナーメードモデルで Microsoft Office 2003 のプリインストールを選択するか、別途 Microsoft Office をインストールすれば Outlook をスケジュール管理ソフトとして使えます。

Outlook は多機能なメール・PIM アプリケーションで、Exchange Server を利用している会社などであれば、スケジュールをメールと連携させたり、グループ内でスケジュールを共有したりできる、かなり強力な機能をもっています。
が、それと同時にメール・PIM アプリケーションとしてはかなり重い部類に入るアプリケーションでもあります。<ゼロスピンドル>なら約 1.5 秒で起動できますが、HDD モデルだと起動に約 9 秒もかかってしまうので、ちょっと軽快さに欠けますよね。
※アプリケーションや使用状況などにより、アクセス速度は異なります。

そういうわけで、シンプルにスケジュール管理機能だけ使うなら、他のアプリケーションのほうが使いやすいかもしれません。

例えば、CLIE などの Palm 端末をお持ちの方であれば、「Palm Desktop」を type U にインストールして PIM 機能だけ使う、というのも悪くないかもしれません。「Palm Desktop」はシンプルながら必要十分な機能を備えた PIM アプリケーションで、動作も軽快なので、個人的にはけっこうオススメです。私も以前 CLIE を使っていてこのアプリケーションは使い慣れているので、違和感なく使うことができるため、type U 用のスケジュール管理ソフトとして活用しています。

このほか、スケジュール管理やアドレス帳、ToDo 管理などのアプリケーションは、有料・無料を問わずいろいろあるはずなので、もし type U 用にオススメのものがあれば教えていただきたいですね。


2006-07-22 23:20  nice!(9)  トラックバック(2) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。