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日本語入力を快適に [type U を使う]

こんにちは、担当者 T です。

type U を購入された方々の blog を拝見していると、みなさんそれぞれにさまざまな工夫やカスタマイズを施して、自分なりの使いやすさを追求なさっているようですね。使いこなしのポイントを試行錯誤するプロセス自体を楽しんでいる方も少なくないようで、担当者としても喜んでいます。
この使いこなしのポイントですが、やはりキーボードや日本語入力周りに注目が集まっているようです。例えば、ダイヤルキーしか搭載していない携帯電話では、今や予測変換機能を搭載して入力を支援するのが当たり前のようになっていますし、type U でも「NextText」では POBox の機能を取りこんで予測変換が可能になっています。が、Windows 標準の日本語入力システムにはその機能がないため、type U のキーボード入力でも同様の予測変換ができないか・・・と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが、ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」です。

「ATOK」というのは、日本語をより正しく・正確に入力・変換するためのソフトウェアで、約 20 年前から存在する歴史ある日本語入力システムです。前後の文脈にしたがって判断される非常に正確な漢字変換は昔から定評が高いですが、近年のバージョンでは入力の快適さや省入力化のための機能がかなり充実してきています。

例えば、「よろしくお願いいたします。」などの定型的な言い回しや挨拶などは、「よろしく」あたりまで 3~4 文字入力すると「省入力候補」としてテキストカーソル付近にポップアップしてくるので、ここで Shift+Enter を押せばそのまま「よろしくお願いいたします。」が入力され、代わりに Tab キーを押せば「よろしくお願い申し上げます。」「よろしくお願いします。」「よろしくお取り計らいください。」などのよく似た候補から選択して入力できます。

また、定型文だけでなく、以前自分が入力(確定)した言い回しに関しても、次回からは同様に省入力候補として表示されるため、使いこめば使いこむほどに ATOK が「自分の言葉」を覚えていってくれるため、次第にキーボードをあまり叩かなくても文章が入力できていくようになります。
・・・まあ、キー入力はどんどん省力化されますが、文章に込める気持ちは省かないように心がけたいところですね(^^;

ATOK は Windows 標準の日本語入力システム(MS-IME)とはキー操作が異なるため、使い勝手が違うことをいやがる方もいらっしゃるかもしれませんが、MS-IME をはじめとする他の日本語入力システムと同様のキー操作に設定を変更することも可能です。いつもと同じ使い勝手で ATOK のインテリジェンスを活用できるので、操作系の違いだけで敬遠している方にはこの設定変更をオススメしたいですね。

実は、私も個人的に 10 年来の ATOK ユーザーで、ATOK のおかげで日本語変換に間違いが少なくなっただけではなく、無意識に「正しい日本語」を心がけるようになりました。type U ではこれら「正しい日本語変換」に加えて、省入力機能の恩恵にあずかれるところが非常に大きいので、ぜひ試してみていただきたいと思います。「VAIO ソフトウェアセレクション」からのダウンロード購入ならパッケージ版を購入するよりもお買い得ですし、体験版で使い勝手を確かめることもできます。
また、「VAIO ソフトウェアセレクション」では type U で特にオススメのソフトウェアを特集したページなど、機種別にオススメをまとめたりもしていますので、type U をより楽しく、または使いやすくするアプリケーションを探してみてはいかがでしょうか。


2006-06-22 19:53  nice!(8)  トラックバック(1) 
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